menu

第7回おおたかの森経済研究会を開催しました。

公開日:2021年10月25日 カテゴリー:会頭の部屋 タグ:

第7回 おおたかの森経済研究会 会議報告

 

開催日時   令和3年10月18日(月) 16時00分から17時00分

開催場所   流山商工会館 3階 大会議室 

 

内 容

(1)FLAPS4階に設置の流山商工会議所紹介パネルについての報告

   島倉委員長より、会議所紹介パネルの設置について説明。

 

(2)講演 「食品容器包装資材の今後」

        株式会社川和 代表取締役社長 川和 利行 氏

   ①㈱川和 会社概要

    ・容器包装の製造はしておらず、商社として仕入れ販売をしている。

    ・仕入先は、時期の物も含めると約1,000社

    ・スーパーが販売先のメイン

   ②環境問題、海洋ゴミ、フードロス、リサイクル状況

    海洋ゴミの大半が、魚を捕るための漁具類である。

    日本からの海洋ゴミは、東日本大震災のものが多い。

    リサイクルの状況について、マテリアルは、スーパーでの使用済トレーを回収し、再生

    させるもの。サーマルはゴミ焼却のエネルギーを使い、温水プール等で活用している。

   ③プラスチック資源循環促進法

    今後コンビニでのスプーンやフォークの有料化がすすんでいく。また、多量使用者とし

    て、年間5万トン使っている事業者には、報告義務がある。

   ④環境対応コストは不可欠

    環境負荷が低いものはコストが高くなってしまう。コスト面を考慮して、環境最優先と

    する事業所はまだ少数である。

   ⑤食品容器包装資材の機能

    スーパーが進出し発砲のトレーを取り扱うことで、食品容器包装資材も発展してきた。

    トレーなどの容器が発展することのトレードオフとして、環境問題が出てきた。レジ袋

    の有料化は、環境問題を意識するきっかけとなっている。

   ⑥食品容器包装資材の今後

    今後は、単品ごとのCO2排出量が明記され社内でCO2コストを加味し導入の可否を検討

    していくようになる。環境問題に取り組むにはコストがかかるが、10年、20年後の

    長い目でみて、考えていかなければならない。

 

Sample Image

経営支援

経営支援
Sample Image

金融支援

金融支援
Sample Image

検定情報

検定情報
Sample Image

セミナー

セミナー
Sample Image

資格・認定取得

資格・認定取得
Sample Image

共済・福利厚生

共済・福利厚生
Sample Image

流山商工会議所とは

流山商工会議所とは
Sample Image

入会のご案内

入会のご案内